もう職場の人間関係でイライラしたくない!他人をイライラさせる人の特徴とは?

あ~もぉ~イライラする。。。

会社で仕事をしていると無性にイライラさせてくる人っていますよね。

仕事以外にもストレスはたくさんあるのに、
せめて職場では無駄にイライラをためたくない!

今回はそんなあなたに、私自身の経験をもとにして、
職場での無駄なイライラをなくす方法を紹介します!

早速見ていきましょう

目次

私の職場にいた、他人をイライラさせる人の特徴

「育児ストレスによりソファーにもたれかかる女性」の写真[モデル:本坊実結]

私の職場に実際にいた他人をイライラさせる人を観察していると、以下の3つの特徴がありました。

  • 自分の機嫌によって他人への対応が変わる
  • 自分のことは棚に上げ、他人を指摘する
  • 自己中心的

自分の機嫌によって他人への対応が変わる

「考え事をしているから邪魔しないでくれたまえ」の写真[モデル:金子周平 大川竜弥]

その人は気分屋で、その時、その場で考え方や言動がコロコロ変わる人でした。

機嫌の良いときは自分から話しかけたり、笑顔で最近の出来事などを楽しそうに話してくれて、
後輩の面倒見もよく、他の人の仕事も進んで手伝ってくれます。
しかし、機嫌の悪いときは、自分のデスクに閉じこもり、仕事の相談をしても迷惑そうにあしらい、
自分の仕事以外には全く関与しようとしなくなります。
それどころか、他人の仕事にケチをつけたり、マウントを取ろうとしてきます。

機嫌の良いときと悪いときでは、本当に別人のようでした。

自分のことは棚に上げ、他人を指摘する

「指をさして怒鳴り散らす男子」の写真[モデル:段田隼人]

その人は、私が見ていた中ではミスも多く、仕事中の私語や、トイレ、喫煙に行く回数も多いため、
とても効率良い仕事をしているようには見えませんでした。

しかし、他人の事となると話は違います。
「あいつ今日トイレ行きすぎじゃね?」
「あいつ仕事中にいらない話ばかりして全然作業進んでないじゃん!」
「なんでこんなミスに気づかないのかな?アイツほんと使えねーな!」などなど

自分の普段の言動は完全に棚に上げ他人の良くないところはまるで泉が湧くように指摘します。

もう一つの特徴としては、自分と共感してくれる仲間を作ろうとします
ですので、基本的には直接本人に指摘するのではなく第三者に愚痴を言います
そして、自分の気に食わない相手にはあからさまに冷たい態度になり、仲間はずれにする傾向があります。

自己中心的

「腕を組むビジネスマン」の写真[モデル:大川竜弥]

その人は、どんな時でも自己中心的な考え方で、他人の気持ちをあまり考えません。

ですので、後輩だろうが誰だろうが関係なく、自分がやりたくない仕事は他人に押し付け
楽な仕事ばかりをしようとします。

仕事でミスがあっても、「俺は悪くない!」、「俺のせいじゃない!」、「俺はちゃんとやっている!」と、
自分の正当性を主張して、失敗を認めません
そのくせ、成果が上がった時には「自分がやりました!」、「自分は仕事が早いので」と、まるで自分だけが優れているように上司に主張します。

「俺は」、「俺が」、「俺だから」と、常に自分に矢印が向いているように感じました。

なぜ、他人をイライラさせる言動をするの?

ではなぜ、他人をイラつかせるような言動をするのでしょうか?
その理由には、以下の4つが挙げられます。

  • 自分に余裕がないから
  • 自分に自信がないから
  • 自立していないから
  • ナルシスト

自分に余裕がないから

「社長自らコードを書く様子、ただ少しお疲れ気味」の写真[モデル:金子周平]

人は、自分に余裕がないとき、他人に対して強く当たってしまったり、他人を受け入れられないものですよね。

お金がない時間がない何もうまくいかない
理由は人それぞれいろいろとあると思います。

私の職場にいた人も、ギャンブルでかなりの借金があったようで、副業でアルバイトもしていました。
そのためいつも寝不足で、毎日が大変そうでした。

お金にある程度の余裕がないと、心がいつも張りつめていて、頭の中が金策の事でいっぱい。
思考が鈍くなりがちです。
きっとその人も毎日がしんどくて他人に強く当たってしまっていたのでしょう。

自分に自信がないから

「威張り散らすエンジニア」の写真[モデル:段田隼人]

自分に自信がないと自分を大きく見せようとします
そのため、他人の問題を指摘したり、逆に自分の優れているところを強調しようとします。

知ったかぶりをしたり、大げさな話をするのもその特徴と言えるでしょう。

そうすることで優越感を感じ、「自分は他の人より優れているんだ」と、なんとか自己肯定感を保っているのでしょう。

自立していないから

「自堕落的なデブにだけは絶対なるな。1000キロカロリー消費した上で、10,000キロカロリー補充しろ!」の写真[モデル:あまのじゃく]

成人になり、ある程度の年齢を迎えても自立ができていない人は自分に自信がないものです。
そんな自分に負い目を感じ、認めたくないあまり他人を蹴落とそうとすることはよくあります。

そうして自分を相手より優位な立場に置くことで、なんとか自尊心を保とうとしているのです。

この深層心理が、他人をイライラさせてします言動につながってしまうのでしょう。

ナルシストだから

「振り返る度にポーズを決める上裸ナルシスト」の写真[モデル:大川竜弥]

他人をイライラさせてしまう理由の2つ目に挙げた、「自分に自信がないから」とは逆に、ナルシストの場合でも職場の人をイライラさせてしまう原因を作ってしまっている場合があります。

私の職場にもいました。。。

なぜそんなに自分に自信が持てるのか、他人の私から見ていてもさっぱり分かりませんでしたが、とにかくその人は自分がとてもできる人間だと思っているように見えました。

「俺だったらそんなミスはしない」、「俺ならもっと早くできる」、「俺だからできるんだ」、
俺、俺、おれ。。。

思い出すと今でも笑えるくらい自分が大好きなようでした。
しかし、実際の彼はというと、仕事が早くてもその分見逃しは多いし、経験があるからできて当然の仕事を自慢しているだけで、他人から見れば自己満足にしか思えません。

本人は気持ち良いのかもしれませんが、聞いている方はたまったもんじゃありませんよね。

イライラしない為の方法

相手がイライラさせる言動をする理由が分かったら、今度は自分がイライラしない為の対策を準備しておくことも大切です。私が提案する対策は次の三つです。

  • 相手がなぜそんな言動をするのか、背景を理解する
  • 自分に余裕を持つ
  • 聞き流す

相手がなぜそんな言動をするのか、背景を理解する。

「知的な美女読書」の写真[モデル:河村友歌]

「なぜ、他人をイライラさせる言動をするの?」の一つ目の理由にも挙げましたが、自分に余裕がないときは、当然他人に気を配ることはできなくなります

あなたをイラつかせる言動をする背景には、もしかしたら、本人にとってはとても辛い現状があるのかもしれません。

もちろん、だからと言って他人に当たることは良くはありませんが、相手の気持ちになって考えてあげることで、自分のイライラを減らすことができるかもしれません。

自分に余裕を持つ

「公園で伸びをする女性」の写真[モデル:yumiko]

イライラしない為には、自分自身も余裕を持つことが大切です。

お金の余裕時間の余裕日々の生活のゆとり

自分に余裕があれば、多少嫌なことがあったとしても許せたり、受け入れられるものですよね。

いつもより少しだけ早く起きて時間に余裕をもって支度を終わらせる。
無駄遣いを減らして毎月少しずつでも貯金をしてみる。

方法は沢山ありますし、そのちょっとした余裕が、案外大きな心のゆとりに繋がるものです。

聞き流して別のことに集中する

「プレイに集中するゲーマー」の写真[モデル:大川竜弥]

でも、どーしても他人の言動にイライラしてしまうことってありますよね!

そんな時は、聞き流して別のことに集中しましょう!

仕事に集中してもいい!
趣味に没頭してもいい!
ヘッドホンを付けて大音量で音楽を聴いてもいい!

とにかくイライラする原因から離れることが大切です。

離れてみると、案外ちっぽけなことに感じたり、許せたりするものです。

とにかく一旦離れましょう。

まとめ

ここまで、職場の人間関係でイライラしない為の方法を、私の実体験をもとに書かせていただきましたが、どうでしたでしょうか?

他人のせいでイライラしてしまうことは、あなたの人生において非常にもったいないことだと思います。
そんなことに時間を使うなら、もっと楽しい未来を想像して笑って過ごしてほしいと思います。

しかし、なかなか避けられないことだとも思います。

だからこそ、イライラさせる相手を理解して、原因を理解して、対策をとることが大切です。

この記事を読んでいただいた方が、少しでも他人に対するイライラをなくして、明るく笑える時間が増えていただけると、私も嬉しく思います。

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